「ともだちなんかいらない!」
「…」

言うたびその神父は
大きな手で私の頭を撫でた
間違っていると諭すわけでもなく
かといって肯定しているようでもなく
黙って撫でていた

その手で

切り倒す異教徒、フリークス
目は獣の色をおびて
裾をひるがえし突進する
2M近い長身がムチのようにしなり
繰り出されるおびただしい銃剣
血濡れの

その手が

ゆるゆると
肌の上を滑る
心許なささにビクリと震えるたび
唇が落ちてくる
熱い掌に縫い付けられ
思う様貪られる

全て私が望んだこと