蒼い目


不信感でいっぱいの目
自分の腰程までしかない身長の少年の
どうしてここまで孤独になったものか
全てを拒絶する瞳
「先生」
手を引いて来られたそのときから
お前は誰かを心から信じたことがあったのか
「僕はなんでここにいるのか」
神を信じたことなどなかったろう?

父と子と精霊の御名において

皮肉でしかなかったのであろう文句
「先生」
ああそれでも私を呼ぶ声
「アンデルセン先生」
死のきわにもそう呼んだ
私はお前に相応しい結末を与えられただろうか
お前が本当に望んでいたのはそういうことではなかったか
「助けて」
じきに楽になる
そしてすぐ後から私も行こう