駕籠episodio1







うつろに開かれた眼
そこここに付着する血液
乱れた髪がはらはらと額を覆う



「ジェレミア」



呼びかけても返事はない
指先で目元の血のりを拭う
されるがままの男の顎をそっと掴んで唇を味わう
色をなくしているのに暖かい。体温を感じる。

研究所の職員らに保護されていたという連絡が自分の耳に一番に入ったのは幸運だった

意識を失ったパイロットスーツ姿のジェレミアを受け取り、
私邸へと車を走らせる。
ナリタ攻防戦の事後処理で慌しかったが
何かと理由をつけて出て行きやすい状態ではあった。

後ろのジェレミアの容態が気にかかる。
自分は直接は見ていないが、新型の輻射波動の影響を受けている。
どこの医者に見せるか迷いつつバックミラーに目を走らせる。
再び意識を失い、動きを無くしている姿に何故かほっとする。
特派の何といったか、あの眼鏡の男にでも見せてみるか…
何となく付き合いがよさそうな予感がする。



私室へ運ぶ。
抱き上げるときようやく自嘲の笑みが漏れた
こういうのを何と言うのだったか。

スーツを脱がせて
あらわになった白磁の肌に口付ける
ずっと前から欲しいと思っていた。
乱れた髪をやさしくかき上げて整った顔をひとつひとつ確認する。
以前眼はうつろだが意識はあるようだ。何も問題は無い。
額、眼、頬…順にキスを落としながら降りてゆく
なるべくやさしく…
身じろぎ一つしない人間に対してこういう風にかまうのは
やさしくないかもしれないが


ほそいのどにたどり着く


軽く歯を立てて所有の印を残す


その刺激にもまったく反応しない。
人形のように横たわる姿が
逆に艶めかしくてダールトンは眼を細めた。















問題大有り。拉致監禁と言います。
生パイスー(素肌にパイスーの略)派。
ウチのオレンジは色白君です。貴族ですから。
って言うか幸せなバカ話が書きたかったのに
さっぱり殺してくれおって…
ヴィレッタさんのフライングとか…無いかなあ…
鼻血まで出したんなら死体も出せYO!
まだまだ死んでないに0.5票。

一応ネクロフィリアではないつもり…