あたたかい陽の光がこぼれる

そんな日は自分には似合わないと心の片隅でそう思う

同時に

傍らに立つ男もそうだと思う

だってそんな色の肌をしているから

「アーチャー」

あなた海とか行かないでしょう

「いつになったら仕事をさせてくれるんですか?」

多分、借り出されるときにはもう私の寿命は残り少なくなっていることだろうけれど

「もうすぐですよ」

だって私はあなたの駒だから

作り笑いを私に向けて、それきり前を向いてしまった

もしその戦いを生き抜いて

私もあなたも暇になったら海に遊びに行きませんか?

海水浴なんてしたことのない私たちですから泳げるか分かりませんけど

「大きな花火が上げたいですね」

うんと伸びをしてあくびをひとつ

あなたの本当の笑顔を一度だけでもいいから見たいと願う







アーチャーは北国出身、キンブリーは内陸出身で海水浴には縁がないと考えてみる。
鰤は甘えたい気分だけどアチャが乗ってこない感じ。