<前提1>阿含は雲水の部屋によくいりびたる…というレベルではなくほとんど住んでいる














「雲水、俺の服知らない?」



朝練が終わって部屋に戻るとようやく起き出したらしい弟



「洗濯に出した」



「下着も?」



「出した」





「おニイちゃんのエッチ!!」





ごつっ

という効果音。


発せられた言葉のようなカワイイものではない。
高校男子の渾身の力で横っ面を張られて星が飛ぶ



「おまえ…」



手首に近い部分で切るように叩き込む

それは平手とは言わない



弟は何かツボにはまったのだろう

それはそれは嬉しそうにキャッキャとはしゃいでいる


日頃の遅刻に昨晩の無断外泊、今朝の朝練欠席にプラスしてこの悪ふざけ








「覚悟はいいか?」








雲水はゴキリと関節を鳴らした
























雲水はかいがいしく阿含の面倒をみてやります。
掃除・洗濯から説教までこなします。